住吉 修景とは

住吉

主に道路から見える建物や塀などの外観を昔ながらの住吉のまちなみにあわせてリフォームや新築することを「修景」するといいます。住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会は、地域のみなさんと一緒にまちなみの将来イメージを表すテーマと、まちなみづくりの4つの柱をたてました。そして具体的な修景方法を「まちなみガイドライン」に示しました。

住吉 修景事例

住吉
新築
H18-2
前庭付新築住宅の修景
修景前修景後備考
前庭付新築住宅の修景 前庭付新築住宅の修景

住吉の伝統的町家に見られる前庭付町家の特徴を取り入れている。 和瓦葺き、銅樋、漆喰調の外壁と し、植栽にも住吉によく見られる「ボケ」を配置している。

伝統的
H18-1
街道沿いの店舗兼事務所の修景
修景前修景後備考
街道沿いの店舗兼事務所の修景 街道沿いの店舗兼事務所の修景

和瓦葺きに漆喰調の外壁、窓面の格子など伝統的町家の特徴を取り入れている。看板や植栽などにも工夫が見られる。

伝統的
H16-1
つし2階町家の修景
修景前修景後備考
つし2階町家の修景 つし2階町家の修景

新たに駒寄せを設置し、玄関戸を木製の格子戸へと変更している。 植栽を前庭の両脇に移し、樹種をモッコウ、ヤマボウシなど住吉でよく見られる樹木としている。

伝統的
H15-2
2つの街道が交差する2軒長屋の修景
修景前修景後備考
2つの街道が交差する2軒長屋の修景 2つの街道が交差する2軒長屋の修景

瓦の葺き替え、外壁の改修、建具の新調等を行った。 店舗付き住宅の1階建具内側に和紙のプリーツスクリーンを用いて障子戸のような効果を出すなど細かい配慮がされている。

新築
H15-1
新築住宅の修景
修景前修景後備考
新築住宅の修景 新築住宅の修景

奥に細長い敷地で、手前を2階建、奥を3階建てにし、圧迫感がないように工夫している。ガレージ部分の格子状建具や、虫籠窓風の2階側面の窓など各所に伝統的町家のデザインを取り入れている。

住吉 まちなみづくりのテーマ

住吉

住吉の歴史と人が育む四季に映えるまちなみ

住吉の伝統的様式の建物は、日本の風土に合うように知恵をこらし、木や土のぬくもりがあり、また塀越しに顔をのぞかせる緑や花、水が打たれた土間などが、まちなみに潤いをあたえています。 一方、街道や路地を歩くと、住吉大社の大社林をはじめ境内の豊かな樹林、まちかどの古木や鉢植え、かきつばた苑や卯の花苑など、季節の花や実を楽しめ、歴史や文化を感じる緑がみられます。社寺や地蔵堂と鮮やかなのぼり、石灯篭や鳥居、軒の鍾馗(しょうき)さんなど、散歩をしていて心安まる場面もたくさんあります。お祭りや花鳥風月を楽しむ年中行事も盛んで、人どうしのふれあいも残っています。 このように、都会にあって四季折々に風情を感じるまちなみは、長い歴史の中で人々によって培われたものであり、住吉固有の文化といえます。このような、四季に映えるまちなみを、みんなの協力で点から線へ、線から面へとひろげていきましょう。

住吉 4つの柱

住吉
伝統的様式の建物は化粧直しして大切に使いましょう

住時の住吉の面影を伝える町家などの建物や軒上の瓦細工は、そこから多くを学ぶこともできる、まちの貴重な財産です。
化粧直しして大切に使いましょう。現代の生活や商いに合わせて磨きをかけていくことで、次の時代に伝わっていきます。

新築や増築するときはまちなみとの調和を工夫しましょう

これから建てる建物が、まちなみにうまくとけ込みながら、まち全体に新しい魅力がでるように工夫しましょう。そのために、伝統的な建物の知恵をデザインに活かしましょう。

古木を大切にし、植栽でまちなみを引き立てましょう

周囲の景色や自然の移ろいをとりこみ、まちなみに趣を与えるような伝統的な庭づくりの知恵を現代に活かして、建物やまちなみを引き立てましょう。

まちに残る歴史・文化の資源を活用しましょう

町家などの他にも、旧街道や寺社、祠や地蔵堂、かきつばた苑や卯の花苑など、歴史や文化を伝える場所がたくさんあり、通りごとにも表情が異なります。これらの場所を大切にすることで、まちなみに磨きをかけましょう。

住吉 まちなみガイドライン

住吉

伝統を大切にしながら、新しいものを受け入れて上手に共存するまち、軒のつながりと人のつながりがあって安らぐまち、そんなまちを後世に残したい。そんな想いを実現するためには、建物の外観のデザインや色などについてのルールが必要だと考え、「住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会」を中心とした地元の方々と一緒に「まちなみガイドライン」を作成しました。

まちなみガイドライン

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