住吉 修景とは

住吉

主に道路から見える建物や塀などの外観を昔ながらの住吉のまちなみにあわせてリフォームや新築することを「修景」するといいます。住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会は、地域のみなさんと一緒にまちなみの将来イメージを表すテーマと、まちなみづくりの4つの柱をたてました。そして具体的な修景方法を「まちなみガイドライン」に示しました。

住吉 修景事例

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門・塀(新築)
H27-3
蔵につづく門・塀の修景
修景前修景後備考
蔵につづく門・塀の修景 蔵につづく門・塀の修景

伝統的な蔵に続いてかつてあった格子戸と板張りの塀の意匠を引き継ぎ、駐車場・門扉を木製格子としまちなみに配慮している。

伝統的
H27-2
洋風長屋の修景
修景前修景後備考
洋風長屋の修景 洋風長屋の修景

洋風部分を持った長屋の外壁を板張、木製格子、タイル張により修景し、設備機器の目隠しにも配慮している。

伝統的
H27-1
前庭付住宅
修景前修景後備考
前庭付住宅 前庭付住宅

シャッターを含む塀を全て撤去し、前庭付戸建の様式に修景した。伝統的様式に基づき、1階に軒庇、開口部に木格子を設置した。

伝統的
H26-1
町家の修景
修景前修景後備考
町家の修景 町家の修景

駒寄せは伝統的な名栗仕上、玄関扉は木格子戸に修景し、他の木部分には洗いをかけ、往年の姿を取り戻した。外壁の漆喰も階毎で色分けし、以前とは違った雰囲気を醸し出している。

伝統的
H24-1
町家の修景
修景前修景後備考
町家の修景 町家の修景

伝統的建物の輪郭を尊重するため、玄関周りの改修と軒庇の復元を行った。大屋根の和瓦葺き替え、外壁の漆喰塗り、腰壁の杉柾板貼りなど、素材を活かした仕上げとなっている。

住吉 まちなみづくりのテーマ

住吉

住吉の歴史と人が育む四季に映えるまちなみ

住吉の伝統的様式の建物は、日本の風土に合うように知恵をこらし、木や土のぬくもりがあり、また塀越しに顔をのぞかせる緑や花、水が打たれた土間などが、まちなみに潤いをあたえています。 一方、街道や路地を歩くと、住吉大社の大社林をはじめ境内の豊かな樹林、まちかどの古木や鉢植え、かきつばた苑や卯の花苑など、季節の花や実を楽しめ、歴史や文化を感じる緑がみられます。社寺や地蔵堂と鮮やかなのぼり、石灯篭や鳥居、軒の鍾馗(しょうき)さんなど、散歩をしていて心安まる場面もたくさんあります。お祭りや花鳥風月を楽しむ年中行事も盛んで、人どうしのふれあいも残っています。 このように、都会にあって四季折々に風情を感じるまちなみは、長い歴史の中で人々によって培われたものであり、住吉固有の文化といえます。このような、四季に映えるまちなみを、みんなの協力で点から線へ、線から面へとひろげていきましょう。

住吉 4つの柱

住吉
伝統的様式の建物は化粧直しして大切に使いましょう

住時の住吉の面影を伝える町家などの建物や軒上の瓦細工は、そこから多くを学ぶこともできる、まちの貴重な財産です。
化粧直しして大切に使いましょう。現代の生活や商いに合わせて磨きをかけていくことで、次の時代に伝わっていきます。

新築や増築するときはまちなみとの調和を工夫しましょう

これから建てる建物が、まちなみにうまくとけ込みながら、まち全体に新しい魅力がでるように工夫しましょう。そのために、伝統的な建物の知恵をデザインに活かしましょう。

古木を大切にし、植栽でまちなみを引き立てましょう

周囲の景色や自然の移ろいをとりこみ、まちなみに趣を与えるような伝統的な庭づくりの知恵を現代に活かして、建物やまちなみを引き立てましょう。

まちに残る歴史・文化の資源を活用しましょう

町家などの他にも、旧街道や寺社、祠や地蔵堂、かきつばた苑や卯の花苑など、歴史や文化を伝える場所がたくさんあり、通りごとにも表情が異なります。これらの場所を大切にすることで、まちなみに磨きをかけましょう。

住吉 まちなみガイドライン

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伝統を大切にしながら、新しいものを受け入れて上手に共存するまち、軒のつながりと人のつながりがあって安らぐまち、そんなまちを後世に残したい。そんな想いを実現するためには、建物の外観のデザインや色などについてのルールが必要だと考え、「住吉大社周辺地区HOPEゾーン協議会」を中心とした地元の方々と一緒に「まちなみガイドライン」を作成しました。

まちなみガイドライン

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